出雲大社といえば、言わずと知れたパワースポットですよね。
でも、出雲大社っていつ作られたか答えられる人いますか??
実は、謎。なんです。
平安時代にはもうすでに立っていた記録はあるのですが、それ以前はいつ建てられたかはっきりしていないそうです。
のっけから興味そそられますよね。
そんな知れば知るほど謎と神秘に満ち溢れた、出雲大社の最低限抑えておきたいポイントをご紹介します☺︎
1参拝の仕方
まずは参拝の仕方についていくつか紹介します。
・たくさん小銭を用意せよ。
実は出雲大社には参拝場所がたくさん!!全部参拝しているとうっかり小銭が足りなくなってしまいます。(実際になくなってくずしてもらった)なので行く前にはたくさん小銭を用意して行ってください!
ちなみに5円だとご縁があるなどいろいろ言われているそうですが、公式ホームページによるとあまり関係ないそうですよ。大切なのはやっぱり気持ちだそうです。
・お願い事の前に住所と名前と感謝の意を伝えよ。
これびっくりしたのですが、必ずお願い事を言う前に自分がどこの誰かを伝えて、感謝の意を示すそうです。
確かに、どこの誰か言わないと神様もわかりませんよね。さらに感謝の意を述べずに自分の願いばかりつたえるなんて、、確かに失礼な気がします。
これは出雲大社に限らず他の神社に参拝する時も実践してみようかな。
・参拝の仕方は2礼4拍手1礼。
普通の神社って2礼2拍1礼ですよね。
でも出雲大社は4拍手なんです。
これは神様にとって最高の敬意を払う意味があるらしく、さすが出雲大社は別格です。
このやり方は全国で3カ所だけなんだとか。絶対間違えられないポイントですね!
・参拝順路に注意せよ
出雲大社では時計回りでは無く、反時計回りに廻ります。
なぜなら出雲大社では古来、他の神社とは反対に神様に向かって左方を上位、右方を下位としていたからです。
そこでポイントとなるのがしめ縄の巻き方!
しめ縄の頭と尻尾の位置を見て、尻尾から回るのが正解だそうです。
実際に、普通神社では、神様に向かって右方を上位、左方を下位なので頭、左が尻尾なのですがよくみると出雲大社のしめ縄ではそれが逆となっています。こちらも要注意ですね!
2迫力満点の大しめ縄
こちらは日本最大級で全長13.5メートル、重量4.5トンもあるんだとか。
これ4.5トン!!???これおちてきたらひとたまりもないですね。
②どうやって作ってるの?
数年ごとに交換されるこの「大しめ縄」は島根県の飯南町で、1年以上かけて1000人の町民の手によって作られてるそうです。
普通は稲を使うところを、このしめ縄はしなりが良い餅米の稲を使ってるんだとか。
実際に作業が行われた「大しめなわ創作館」では、その様子を見ることができます。
③どこにあるの?
注意しておきたいのが大しめ縄の場所です。
有名だから本殿にあるに違いない!と思いますよね。
実はこの大しめ縄は本殿ではなく左側の神楽殿と呼ばれる場所にあります。
なので下調べせずにいくとこの神楽殿を本殿だと思いこみ、そこだけ参拝してしまう人も多いのだとか。
みなさま要注意です!
3成り立ち
いつ作られたかは謎ですが、成り立ちは2種類あります。
一つ目が天照大神との説、
もう一つが因幡の白兎という説です。
それでは二つ、すごく簡単に紹介します。
①天照大神の説
あの有名な天照大神より先に日本を統治していた神、大国主命(おおくにぬしのみこと)。この大国主命から天照大神が日本をもらう代わりに、天照大神が大国主命に与えた別荘として建てられたと言われているお話。
なんとも壮大なお話ですよね。
②因幡の白兎
大国主大神さまが歩いている途中に、赤く苦しんでいるうさぎに会い、助けたかわりに建てられたという古事記に記されているお話。
この話から、出雲大社とうさぎは深いつながりがあって、境内には43羽ものウサギの像がいます。なんともかわいい🐰
出雲大社は写真では伝わらない、神聖な空気感が魅力的でした。なんだか雲も神々しくみえて、アテネのパンテオン神殿のそれと似てるものを感じました。
知れば知るほど気づきも多いので、ぜひ行く前にいろいろ調べておくことをお勧めします。
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